淡水魚は単体で飼育しても楽しいですが、様々な種類の淡水魚を混泳させて、賑やかで美しい水槽を作るという楽しみ方もあります。
淡水魚を混泳させる場合の注意点として、魚同士がケンカをしないか?飼育環境が合っているか?などの問題点がありますが、今回ご紹介するドジョウは、非常に飼育がしやすく性格もおとなしくて、淡水魚の混泳には非常におすすめな魚です。
今回は混泳におすすめなドジョウの種類をご紹介しつつ、ドジョウの生態や飼育方法などをあわせて解説していきます。
ドジョウってどんな魚?
ドジョウは底性の魚で、自然界では川や池などに生息し、底砂に潜っていることも多い魚です。
ドジョウの性格、性質、役割
性格はおとなしく、エサの食べ残しなども食べますので、水槽環境を整える役割として、タナゴやメダカ、金魚などとの混泳させるため非常に人気の高い魚です。
ドジョウの寿命、サイズ
また、ドジョウの寿命は淡水魚としては長く、個体によっては10年程度も生きる個体もいます。比較的丈夫な魚なので、観賞用としても長く楽しめる淡水魚です。
サイズは種類によって異なりますが、シマドジョウなどアクアリウムとしてメジャーな種類は10cm〜15cm前後のものが多いです。
ドジョウにおすすめの環境(水槽サイズ、エサ、水温)
シマドジョウなど15cm程度のサイズのものであれば、45cmの水槽から単独飼育や混泳が可能です。砂底に潜るのが好きな魚なので、砂や隠れ家を用意してあげることでストレスを減らし、健康に飼育しやすくなります。
エサは人工飼料での飼育が可能なので、沈下タイプのエサを1日2回、2分〜3分程度で食べ切れる量の餌を与えるようにしましょう。
水温の変化には耐性のある淡水魚のため、水温調整にシビアになる必要はありません。ですが、水温が30度を超えてしまうと体調を崩すことがあるので、15度〜28度以内になるようにだけ気をつけましょう。
人気のドジョウランキング!
ここからはアクアリウムメディアでも売れ筋で、人気のドジョウをランキング形式でご紹介していこうと思います。
ドジョウの飼育に興味が湧いた方や、購入をご検討されている方はぜひ参考にしてみてください!
第3位:ホトケドジョウ
3位はホトケドジョウです。
ホトケドジョウはドジョウの中では珍しく水槽内の中間層辺りをよく泳いでいる淡水魚です。サイズは成長しても6cm程度で、全体的な見た目はもちろん顔も可愛らしく人気のドジョウです。
第2位:スジシマドジョウ
2位はスジシマドジョウです!
自然界にも生息しているドジョウですが、個体数は減少傾向にあり、若干レア度も高いドジョウです。サイズも10cm程度のものが多いため、飼育しやすく、混泳にも単体飼育にもおすすめのドジョウです。
第1位:シマドジョウ
1位はシマドジョウです!
特徴的な縞模様と可愛らしい見た目に加え、環境変化などにも強いため、丈夫で飼育しやすいというのもポイントです。
サイズも平均10cm、大きくても15cm程度のためどの水槽にも馴染みやすく購入や飼育のハードルが低いためおすすめの淡水魚です。
まとめ
ドジョウは見た目の可愛らしさはもちろん、飼育もしやすく水槽環境も調整してくれる混泳のスペシャリストです。
ぜひドジョウを活用して、賑やかで美しい水槽を作り、アクアリウムをより楽しんでいただけたらと思います。
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